東京は日本の中心であり、経済・流通・行政・人の流れなどが東京に一極集中しています。東京の人口密度は世界でも有数の高さであり、その分いろんな人が東京には集まります。また文化や芸術の分野でも東京は日本でも最先端で、とにかく東京は何でも進んでいて、世界のグローバルスタンダードだといえるかもしれません。そういう東京だからこそ、男女平等という観点も他の都道府県とは比べ物にならないくらい進んでいます。

看護師という職業は、かつては看護婦と呼ばれるくらい、女性の職場でした。今でも地方では依然として看護師という仕事は女性のものだという先入観が根強く、田舎にいけばいくほど男性看護師は少なくなります。そんな中、東京は今どんどん男性看護師の数が増えています。わりと力仕事などが多い看護師という職業は、本来男性も同じ数くらいいることが望ましいのです。

彼らはどんな人なのでしょうか。献身的な、人に尽くしたいという気持ちは女性のほうが多く持っていると思われてきました。しかし、男性も女性と同じくらい献身的な気持ちを持った人がいます。そういった人たちにとって、看護師という職業はまさに天職なのでしょう。白衣の天使という言い方がされますが、彼らは患者様にとっては「白衣の紳士」なのかもしれません。

男性看護師はいろんな面で苦労しているようです。いくら男性看護師が増えたとはいえまだまだ看護師の世界は圧倒的に女性の数が多いです。その女性の世界にうまくなじめない男性看護師も多々いるようです。女性はすぐに派閥を作りたがります。全員がそうとは言えませんが、そういう傾向が男性に比べてかなり強いということはみなさんの経験上分かることでしょう。一方で男性看護師は派閥に入るとか入らないといった概念さえ持ち合わせていないことがあります。そういう場合、どこの派閥にも属さず、誰とでも平等に接するのですが、その姿勢が女性看護師には分からないようです。どっちつかずで優柔不断だと女性の目には映るようです。
また、男性が職場に入り無駄な派閥や、仕事以外でのつきあいがなくなったという、良い例もあります。
他に、男と女で区別されているわけではないと思いますが、男の看護師の方がお給料は少し低めだと聞きます。そういった点では、同じ仕事内容なのに給料に差があるのは納得いかないかもしれませんね。

女性の患者様も、男性に看護されるのを嫌う人がいます。排泄物や下の世話を男性にされるのを嫌がるのは当然でしょう。そういう場合、特に新人の男性看護師はかなりとまどうようです。 しかし冒頭にも述べましたが、力仕事という面では活躍することが多いようです。どうしても女性には物理的にできないようなことも、男性看護師は平気でやってのけます。そういう面では男性看護師の活躍できるところはまだまだ多くあるようです。

男性のテキパキとした動きや、気を遣わないで欲しいときの絶妙な空気の読み方は、看護の世界でもピタッとハマると思います。男性看護師が看護部をまとめる姿もやがて来ると思います。そのときは医療現場の雰囲気も変わってるでしょうね。

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